いろいろ

感想など

君だってかわいくないよ

 

 

あらすじ

ウィルは、母親を亡くした姪ステイシーの世話をすることを条件に、刑務所から釈放されることに。二人は、アイルランドの田舎町で生活を始める。ステイシーの過眠症、ウィルの薬中毒等、問題もあり、なかなか素直に自分の気持ちを相手に伝えられない二人だが、ぶつかり合いながらも徐々に打ち解けていく。保護観察の最終結果を決める面接の前に、ステイシーはウィルが刑務所に入った理由を知ってしまい・・・。

 

 

 なんとなく気になっていたのでAmazonビデオで購入。

レンタル400円、購入1,000円だったので買ってしまいました。

 

映像はジャケットの通りずっと茶色く、アイルランドっぽい雰囲気が出てるなあと思いました。(行ったことはないけど)

 

タイトルはいちばん最後に回収されます。ネタバレすると、映画のはじめのほうでウィルがステイシーに、「おもしろいジョークを教えてやろう。ある日男が病院へ行って検査を受け、結果が分かったら電話をもらえることになっていたんだ」と話し始めます。

しかし途中でウィルが保護監察官に電話しなければいけないため(仮出所中?で定時に連絡しなければならない)、ジョークの落ちはいったんおあずけに。

そしていろいろ(そんなににぎやかではないけれど)あって、ラストに回想シーンが。

 

「あの馬鹿みたいなジョークの続きを教えてよ」とステイシー。そうだな、と話し始めるウィル。

「医者に行った翌日、男の電話がなる。そして医者はこう告げる『あなたは余命6週間です』と。男は言う『別の意見(セカンド・オピニオン)も聞きたい』」

「『いいでしょう』医者は言った『あなたはブサイクでもある(You're ugly too)』」

わたしとステイシーの感想は同じく「よくわかんない」でした。

 

ストーリー、音楽、映像、どれも派手ではないけれど静かで、陽の光がきれいな映画です。感動する内容ではありませんがアイルランドの雰囲気がよいです。特にときどき挿入される線路のカットが印象的です。